朝食の効用
2011年01月28日
皆さんは朝食をきちんと取りますか?何かのテレビの広告で見た記憶あります。子供が朝食をとるか取らないかで授業中の集中力に影響が現れるとか、またその成長にも影響が出るとか・・・本当なんでしょうか?私は基本的に朝食をとりません。一日二食にしています。そのほうが私の体のリズムにあっています。私の朝のスケジュールは、まず起きたらニュースを見ながらストレッチをします。その後5〜10キロジョギングし、風呂に入ります。風呂から上がってすぐに食事をとる気になれず会社に出社します。そうすると昼前には必ず空腹になります。すると昼食は何を食べてもおいしいのです。「空腹は最大の調味料である」ですね。
そもそも、本当に一日三食を取らないと本当に体に良くないのでしょうか。私は取りすぎではないか、と思います。真偽のほどは分かりませんが江戸時代は一日二食だったと聞きます。だから「朝飯前」と言う言葉があるのでしょう。朝仕事をしてから朝食をとると言う意味で。朝軽く仕事をして今で言うブランチを取り、その後本格的に仕事をして夕暮れに夕食をとると言うのが日常的な日本人の習慣だったではないですか。一日三食となったのは明治時代で兵隊を募集する時、一日三食の食事にありつけることを特典としたのが始まりだと聞きました。そうであるなら(重ねて申しますが事の真偽を調べたわけではありませんが過程の話として)昔は二食が当たり前だったのですから日本人は太古からそういう体に出来ているのではないかと思うのです。ですから育ち盛りの子供は別にして大人は三食を取ると食べすぎなんじゃないかと。
良く朝食をとらないとエネルギーが出ないと言いますが、私は朝、朝食抜きで40キロ近く走る事がありますが水分さえ摂取していればガス欠になる事はありません。(体がそれに慣れてしまったと言う事もありますが・・・)逆に空腹になる事で頭が冴え渡り緊張感を持った仕事が出来ます。空腹と言うのはそれが適度であれば感覚を研ぎ澄ます事ができ、逆に満腹は感性を鈍感にさせます。まあ食べた物を消化しなければならないので当たり前といえば当たり前なのかもしれませんが一般によく言われる「太っている人は自己管理が出来ない=仕事が出来ない」ですが本当は「太っている人は空腹時が少ない=感性が研ぎ澄まされる時間が短い」なのかもしれません。
まあ、今回もいい加減な独り言になってしまいましたが私は一日二食をお勧めします。