人間ドックにて
2010年12月17日
暮れも押し迫ってまいりました。毎日がバタバタと過ぎて行き、文字通り師走です。その師走に人間ドックとは何を悠長な、と感じられるかもしれませんが、年間の行事に組み込まれているため仕方なく受けております。ともあれ健康は全ての人間生活の土台になるものです。「健全な精神は健全な肉体に宿る」と言いますがやはり健康を損ねるとどうしても精神的に健全な考え方が出来ず、マイナス思考になったり人の意見を素直に聞けず、卑屈になったりしてしまうので私だけではないはずです。
さて、人間ドックを受けに来て検査の待ち時間に書くことではないのでしょうが私にとっての健康法を述べたいと思います。(これで検査結果が悪ければ話になりませんが。)私が思うに最大の健康法は決められた時間にしっかり寝る事です。たとえば私の場合は夜11時から12時に寝る、しかも布団に入ったらすぐ寝るこの二つです。乱暴な意見でしょうがこれが出来れば健康の半分は手に入れられると考えています。(相当乱暴な意見です。)この時間に布団に入って速攻で眠れない時は体調が万全にはなりません。ですから何としてもこの時間に布団に入ってすぐ寝るための作戦を立てるのです。
いくつか方法があります。一つはその時間に体がクタクタになること。運動して仕事して体をクタクタにします。そして酒を飲む。ほとんどこれだけで布団に入れば入ったとたんコロンですが、しかし日によっては精神的に興奮しているせいか、また明日のことを考えて眠れない時があります。そのような時は迷わず睡眠薬を飲みます。(最近ではマラソンに出場する前日や何か大きな決断しなければならない時等です。)ですから目的のためには手段は選ばないのです。この「布団に入ったらすぐ寝る」と言う戦略は私にとっては絶対に譲ってはいけない事なのです。そうすると、朝の目覚めも安定します。日の出とともに目が覚めます。夏なら4時半位、冬なら6時位でしょうか。これが出来ていれば生活のリズムが狂わず結果肉体的にも精神的にも安定すると思うのです。以前は睡眠薬を飲む事に抵抗があり「睡眠薬を飲むのは弱い人間のすることだ」等と拒否していた時期がありました。しかしですね、それで夜眠れず寝不足の状態で仕事をしたら良い事なんて何一つありません。
医者でもない私が自分勝手な健康法を書きましたがさっき病院の待合室の本の受け売りですが寝ているとき、特に深い眠りに入っているときに人間は成長ホルモンを分泌するそうです。その成長ホルモンが体の疲れを解消するだけではなくアンチエイジングにも深く関係するらしいです。
とにかくよく寝ましょう。ぐっすり眠る戦略を練って健康になろうではありませんか。