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プリンセススクゥエアー
代表取締役 出口博俊

猛暑続きの9月

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2010年09月05日

 本当に暑い日が続きます。しかし9月に入り日中は相変わらず暑いですが朝は涼しく感じるようになりましたね。朝ジョギングしていると7月に感じたギラギラとした暑さとは違う日差しのやさしさを感じます。日の出が遅くなったせいもあるのでしょうが秋の足音が聞こえてくるようでほっとします。変わっていないように見えてやはり変わってきているんですね。どんな異常な夏だからといって秋が来ないなどということはないはずです。もうしばらくの我慢です。
 
 さて最近の中古マンション市場ですが、本当に良く動いています。(というかこの10年間、都心のマンションに限ってみれば明確に売れないと言う時期はありませんでしたが。)値上がりをしていると言うわけではないのですが適正な金額で売りに出せば、比較的簡単に買主が現れます。ただ、そういう中でもやはり苦戦する部屋があります。築年数が古いとかそういう物件固有の要素は別にして一番多いのは「イメージがわかない」なんです。マンション購入を検討される方は当然そこに住み替えて生活の拠点を移すわけですが検討から購入の決断に至るためには購入後の生活のイメージがわかなければなりません。新築や、中古でもリフォームを施しているマンションはそのイメージが比較的明確になるのですが、居住中で売り出す場合、どうしても現所有者の生活空間がダブってしまい「住み替えた後のイメージがわかない」となり断りとなるケースが多いのです。それを防ぐためには何をすべきなのか?そういうイメージをわかせる技術を持っている営業マンに媒介を出すべきなのか?
 答えは、お部屋の清掃にあると思います。居住中での販売の場合、その部屋がどのように使われているか部屋を内見すれば一目瞭然です。例えて言うと、お見合いをするとします。仲立ちをする人が大手有名会社であったり話が抜群にうまい人であっても肝心の相手がだらしない服装をしていたり不潔な髪形をしていたら興ざめしますよね。それと同じです。そしていったん興ざめさせてしまうとその買主さんに売却するチャンスは永遠に失われてしまうのです。
今までの経験で申し上げますが買主さんの「買う、買わない。」の決断は理屈ではありません。だからこそいくらセールストークがうまくてもそんな言葉で不動産は売れるものではないと思います。行動です。その行動と言うのが第一に「掃除」なんです。私どもの会社は「お預かりした物件は必ず掃除いたします。」を掲げています。一見すると「そんなことをやっても・・」と思われるかもしれません。が、私どもは不動産の仲介営業を20年以上営んできていますが、この行動目標を愚直に守りより発展させている個人、グループ、支店は常にトップなのです。
 我々のグループは買い替えをされるお客さまに、より有利な買い替えを実現できるよう多くの提案をしており、また「買い替えセミナー」を開きグループ独自の手法を提案案内しておりますが、その根本にあるものは売り側と仲介側の「心」なのです。

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