真夏は太りやすい?
2010年08月06日
連日猛暑が続きます。私は夏は暑いほうがいいと思っているのですが、しかしこうも連続で続くと辟易してきます。毎朝、5キロ走っているのですが汗が止まらずゴールした際にはそれこそシャワーを浴びたような状態になります。スタートする時間を早くしても大して変わりません。何せ朝の日差しは強いですから。
ところでこのジョギングに関して私にとってショッキングな事がありました。この朝の5キロジョギング、年中実行しているのですが当然のことながら冬と夏ではタイムが違います。特に私は夏が弱く、冬のタイムと比べると1〜2分遅くなります。また体のダメージにしても比較になりません。一週間に一回は15キロ走るのですが、冬の30キロに相当するのではないかと感じることがあるくらいきついです。しかしですね、この夏と冬、同じ距離を走った場合どちらの消費カロリーが多いかと言うと、ほとんど同じか、冬のほうが少し多いらしいのです。(それこそ目が点になるとはこの事です。)これはショックです。確かに、5キロジョギングすると言う事は62キロの体重を5キロ先まで運ぶエネルギー量は冬も夏も変わらないと言われてみたら納得するしかありません。汗をかくということは消費カロリーにはほとんど影響はないらしいんです。汗をかくことでカロリーが消費されるなら常夏の国に住んでいる人はみんな痩せてることになるじゃないかと言われたら一言もありません。しかしですね、納得できないですね。こんなに体にダメージを与えて走っているのに冬のジョギングより消費カロリーが少ないなんて。この理屈からすると、同じ量の食事をとっていれば夏は冬より太りやすい事になりますね。私は冬には30キロ以上の距離を走る事がありますが、今そんなことをしたらそれこそ熱中症で倒れてしまいます。ですからどうしても夏は冬より運動量が減ります。運動量が減ってるのに食べる量が変わらないとしたら間違いなく太ります。理屈に合わないですね。サウナに入って汗をかいても消費カロリーには影響ないというのは納得できます。しかし、真夏に外走ってかいた汗も、サウナに入ってかいた汗も同じ扱いなんておかしいです。努力が実を結ばないなんて。理不尽な夏です。(別に消費カロリーだけで走っているわけではありませんが、体重をコントロールするために努力をしているのも事実ですから。)
自然に不満を言っても仕方が無いのでこのくらいにしておきますが、くれぐれも大量の汗をかいた後は塩分を補給してください。水分だけでは、不十分ですから。猛暑のピークが過ぎようとしています。もう少しです。理不尽な夏に打ち勝つ体力を身につけましょう。