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気ままに更新する
社長のひとりごと

プリンセススクゥエアー
代表取締役 出口博俊

今年もよろしくお願いします

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2010年01月19日

 年が明けて20日が過ぎようとしています。去年は「2週間に一回更新する独り言」でしたが、今年は「気ままに更新する独り言」変更したところ早速、怠けてしまいました。
今日朝の朝礼で私は「夢」と「目標」の違いについて社員に話をしました。「目標」にあって「夢」に無いもの、それは時間軸なんだと。だから夢に時間の期限をつけないと何時までも目標にならず、夢のまま実現できないままになるよと。正に自分に対して話したようなものです。締め切りがあるとやるのに締め切りが無いとできない、意思の弱さです。
 まあ、それはそれとして毎朝6時にジョギングをしているのですが、この時期走り始めの時刻はまだ真っ暗ですね。年中朝走っていますが私はこの時期に走るのが大好きです。真っ暗の中でスタートして走るに連れて日が昇っていくというのが。そしてそれで気づいたのですが、一年で日の出が一番遅いのは冬至の時期、年末ではないのですね。冬至というのは一年で昼の時間が短く夜の時間が長いので、日の出が一番遅く日の入りが一番早いと思っていたのですが違うんですね。一年で日の出が一番遅いのは1月の半ば、日の入りが一番早いのは12月の初旬なんです。12月のはじめにゴルフに行くと4時過ぎには暗くなるのはそのせいです。結構気づかないものです(気づかないのは私だけですか)。ともかくこれから日を重ねるごとに日の出が早くなっていくのを実感しながら起きる事になります。最高でしょ。
 一年を陰と陽に分けると陰の極みが冬至であり、陽の極みが夏至です。冬至を境に陽転し、夏至を境に陰転します。所が陰の極みの冬至を通り過ぎた後、本格的な寒さが到来します。同様に陽の極みの夏至を過ぎた後、本格的な夏がやってきます。人生に似ていませんか。よく株式投資の際に引用される「絶望の中で芽生え、懐疑の中で育ち、楽観の中で成熟し、幸福の中で消えていく」、芽生えは絶望の中です。何をやってもうまくいかないというのは実は一番のチャンスなんです。そしてその状況でもがくんですが状況はもっと悪くなってくる、もう駄目だと思い始めた頃に状況が一変するんです。もちろんその逆もあります。全てが思い通りに進んでいく時期が。そしてそういう時には得てしてピークはとっくに過ぎているんですね。最近は知りませんが、昔のレコード大賞を受賞した瞬間の歌手のようなものです。春の来ない冬はないし、秋の来ない夏はありません。それを忘れて処世するとそれこそ身を誤らせます。
 朝、とにかく寒いんだけど何か生命力の芽生えるこの時期を大切にしたい、そしてどの季節が巡って来てもこの今の時期を忘れずに頑張りたいものです。

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