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気ままに更新する
社長のひとりごと

プリンセススクゥエアー
代表取締役 出口博俊

新年度を迎えて

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2009年07月06日

 私どもの会社は、6月末が決算期です。会社にとって21年目の新年を迎えたことになります。このような一年の節目になると会社として、企業として昨年度と比べ少しでも成長できたかなと考える時期でもあります。企業というものは計数だけでは計りきれないものがあり、計りきれないもの、熱意や向上心と言ったメンタル面に関しては全社員が常に切磋琢磨を繰り返していかなければならないことを考えると、「まだまだまだまだ」です。
 節目といえば、いよいよ4年ぶりに衆議院議員選挙が行われます。何ともいえない政治の混迷が我々の一票によって変えることができればという期待をこめて投票に行きたいですね。しかし、最近のタレント知事の国政参画発言、何か違和感があります。最初は体のいい断りだと思っていました。ところがそれがそうでもない、真剣に考えているんだと感じ始めるにつれ違和感が湧いてきます。地方分権をより進めるためなら知事を投げ出してもいいのでしょうか?大義の為には小さな約束など守らなくてもいいのでしょうか?それが政治なんでしょうか?それぞれ世界中の国が自国の利益を最優先に考え、権謀術数が渦巻いている国際社会を生き抜いていくたには必要なテクニックなのかもしれませんがやはり理解しづらいです。私だけでしょうか。「大学」の「物に本末あり。事に終始あり。先後するところを知れば即ち道に近し」(物事には、幹の部分と枝の部分がある。また、どんな事でも始まりと終わりがある。何を先にし、何を後回しにするかを理解できれば道に近い)とありますが、自分のやらなければならない事を直向に取り組む姿勢、これが基本ですよね。
 トルストイの「人生論」の冒頭に出てくる水車小屋の粉挽き職人の話ではありませんが、何かに夢中になってしまうと、どこかで方向が逸れ、自分では気づかない方向に進んでしまうことが結構あります。それもまた人生の面白いところで決して間違いだとは言い切れませんが、その事で後悔する事がないようにしたいものです。
 私の話が方向が逸れてしまいました。今年度のグループのスローガンは『Let's change our habit 』「我々の習慣を変えていこう」です。今年度も精一杯がんばります。よろしくお願いします。

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